バス釣り初心者必見!おすすめロッド徹底ガイド

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はじめに

ブラックバスを狙う釣りはとてもエキサイティングな体験です。しかし、初心者にとってはロッドの選び方が大きな壁になります。正しいロッドを使えば釣りの楽しみが倍増しますが、種類が多すぎて選ぶのが難しいのも事実です。本記事では、バス釣り初心者のためのロッド選びのポイントを、使い勝手の良いスピニングタックルとベイトタックルに分けて解説します。ロッドの長さ、硬さ、適合ルアーの重さなど、様々な側面から徹底的に分析し、初心者でも自信を持って最適なロッドを選べるようになることでしょう。

スピニングタックルのおすすめロッド

バス釣り初心者におすすめなのがスピニングタックルです。投げやすく、ラインのトラブルも少ないため、扱いが簡単です。スピニングロッドには様々な種類がありますが、ここではおすすめの製品を細かく紹介します。

ロッドの硬さと長さ

スピニングロッドの硬さは「L(ライト)」や「ML(ミディアムライト)」がベストです。ルアーの重さに合わせてMLかLを選びましょう。長さは6ft(約1.8m)前後が使いやすく、6ft4in(約1.9m)から6ft6in(約2m)がおすすめの範囲です。ロッド自体の重量が軽いものを選ぶと、長時間の釣りでも疲れにくくなります。

6フィート台後半のロッドは取り回しと遠投性能のバランスが良好です。素材には低~中弾性のカーボンが向いており、しなやかさとパワーを両立しています。軽量でパワフルな番手を選ぶとベストでしょう。

おすすめのスピニングロッド

ダイワの「ブレイゾン」シリーズはコストパフォーマンスが高く、エントリーモデルながら高品質なブランクスを搭載しています。「ブレイゾン S67ML-2」は1.8〜11gのルアーに適しており、初心者におすすめの1本です。

シマノの「ゾディアス」シリーズも人気があり、「ゾディアス268ML-2」は上位モデルと同等の性能を持ちながら、リーズナブルな価格が魅力的です。感度と操作性に優れた高コスパな竿です。

ロッド名 長さ 硬さ 適合ルアー重量
ダイワ ブレイゾン S67ML-2 6ft7in ML 1.8-11g
シマノ ゾディアス 268ML-2 6ft8in ML 3.5-14g

バーサタイルモデル

バーサタイルなスピニングロッドも初心者に人気があります。ダイワの「ブレイゾン」やJACKALLの「BPM」シリーズは、ハードルアーとソフトルアーの両対応が可能で汎用性が高いです。ルアーの選択の幅が広がるのがメリットです。

製品の詳細なスペック表示を見て、自分のニーズに合ったロッドを選びましょう。バーサタイルモデルは扱いやすく、様々な釣りスタイルを試せるのが魅力です。

ベイトタックルのおすすめロッド

バス釣りを極めるには、ベイトタックルの使用も必要不可欠です。ベイトロッドはハードルアーの操作に適しており、ロッドの硬さや長さには特徴があります。初心者でも使いやすいベイトロッドを紹介します。

ベイトロッドの硬さと長さ

ベイトロッドは「M(ミディアム)」や「MH(ミディアムヘビー)」の硬めの竿が適しています。重めのルアーを遠くまで投げるためには、ある程度のパワーが必要不可欠です。長さは6ft6in(約2m)から6ft10in(約2.1m)がおすすめの範囲です。

短めの6ft6inロッドは取り回しが楽ですが、遠投が難しい傾向があります。一方で6ft10inロッドは遠投に適していますが、操作性で難しさがあります。初心者は中間の6ft8inロッドから始めるとよいかもしれません。

おすすめのベイトロッド

シマノの「スコーピオンXV」シリーズは伝統の技術と最新の機能を組み合わせた高性能ロッドです。「1652R-2」はML-Mパワーで、バーサタイルに使えて初心者におすすめです。

メジャークラフトの人気モデル「バスパラ」は軽量で高感度、手頃な価格が魅力的です。「BXC-662M」は1/4~3/4ozのルアーに対応しており、クランクベイトやジグなどを投げやすい1本です。

ロッド名 長さ 硬さ 適合ルアー重量
シマノ スコーピオンXV 1652R-2 6ft5in ML-M 1/4-5/8oz
メジャークラフト バスパラ BXC-662M 6ft6in M 1/4-3/4oz

2ピースタイプのベイトロッド

初心者にはパックロッドと呼ばれる2ピースタイプのベイトロッドがおすすめです。持ち運びが便利で、保管場所も取りません。ABU、シマノ、ダイワなどのメーカーから様々な製品が販売されています。

ロッドの操作感はワンピースタイプとほとんど変わりません。2ピースならば車内での移動中もロッドを組み立てた状態で安全に収納できるのがメリットです。

ロッド選びのその他のポイント

ロッドを選ぶ際は、硬さと長さ以外にも様々な要素を考慮する必要があります。主なポイントを紹介します。

使用するルアーの重さ

ロッドの硬さは、使用するルアーの重さに合わせて選びましょう。軽いルアーにはLかMLの柔らかいロッド、重めのハードルアーにはMやMHのしっかりした硬めのロッドが適しています。ルアーの重量を考慮せずにロッドを選ぶと、投げにくかったり操作性が悪かったりする恐れがあります。

メーカーの公表している「適合ルアー重量」の値を参考に、自分の使いたいルアーに合ったロッドを選びましょう。初心者はバーサタイル性の高い汎用ロッドから始めると無難です。

フィールド別の最適な長さ

ロッドの長さはフィールドによって適切な範囲が変わってきます。次のようなフィールド別の長さが目安になります。

  • ボート釣り: 6ft ~ 6ft4in
  • 河川・池: 6ft4in ~ 6ft10in
  • 湖: 6ft10in ~ 7ft

遠投が必要な湖釣りなら7フィート前後のロッドが適していますが、取り回しの良さを重視するならば6フィート台がおすすめです。フィールドによって使い分けるのがベストです。

継数の違い

ロッドの継数によっても使用感が変わります。ワンピースは強度が高く操作性に優れていますが、携帯性が悪いというデメリットがあります。

2ピースタイプは持ち運びとロッドの収納がしやすく、構えた時の操作感もワンピースとさほど変わりません。初心者はパックロッドが扱いやすいでしょう。継数が増えるほど軽量になりますが、強度が低下する傾向にあります。

まとめ

バス釣りを始めるなら、スピニングタックルとベイトタックルのどちらを選ぶかが大切な判断材料になります。初心者にはスピニングタックルの方が扱いやすく、6フィート台のML~Lロッドがおすすめです。ベイトタックルは投げ渡しが長く、パワーの要るルアーの使用に適しています。6ft6in~6ft10inのM~MHロッドが人気です。

ロッド選びではルアーの重さや釣り場のフィールド、継数なども重要なポイントになります。これらの情報を参考にしながら、自分のニーズにマッチしたロッドを選びましょう。ロッドの要素を理解することで、間違いのない購入ができるはずです。初心者も適切なロッドさえ選べば、バス釣りをすぐに楽しめるようになるでしょう。

よくある質問

スピニングロッドの特徴は何ですか?

スピニングロッドは、投げやすく、ラインのトラブルも少ないため、初心者でも扱いが簡単です。長さは6ft4in(約1.9m)から6ft6in(約2m)がおすすめで、軽量でパワフルな製品を選ぶとよいでしょう。

ベイトロッドの特徴は何ですか?

ベイトロッドはハードルアーの操作に適しています。硬さはM(ミディアム)やMH(ミディアムヘビー)が適しており、長さは6ft6in(約2m)から6ft10in(約2.1m)がおすすめです。重めのルアーを遠くまで投げられるパワーが必要です。

2ピースタイプのロッドはどのような特徴がありますか?

2ピースタイプのパックロッドは持ち運びが便利で、保管場所も取りません。操作感はワンピースとほとんど変わりません。車内での移動中もロッドを組み立てた状態で安全に収納できるのがメリットです。

ロッドの選び方で重要なポイントは何ですか?

ロッドを選ぶ際は、使用するルアーの重さ、フィールドによる最適な長さ、ワンピースか2ピースかなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。これらの情報を参考にしながら、自分のニーズにマッチしたロッドを選びましょう。

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