気をつけていたはずだったのに息子が中耳炎になってしまいました。
気づいた頃には結構進行していて「お母さん何か兆候感じませんでしたかー?」と先生にチクッと言われてしまいました…(>人<;)
今回の記事は私の体験談として
- 赤ちゃんの風邪で鼻水が出るときは要注意
- 中耳炎の原因
- 中耳炎の症状や兆候
- 病院受診の目安
赤ちゃんは風邪の鼻水が中耳炎の原因になりやすい
赤ちゃんは風邪を引くと良く鼻水が出ますよね。でもこれを放っておくと中耳炎といういた~い病気を併発してしまうことがあります。
私はまさに息子が先日「中耳炎」と診断されてしまいましたのでその体験談をお話します。
中耳炎とは?
中耳炎の「中耳」とは耳の鼓膜から奥の部分のことで、鼻から菌が入って耳で炎症を起こすことによって中耳炎となります。赤ちゃんは鼻と耳をつなぐ管が短いため、鼻水が中耳に入りやすく中耳炎にかかりやすいと言われています。
中耳炎の原因
中耳炎の主な原因は何と言っても
- 鼻水
です。それ以外にも
- たん
- 手足についた菌からの感染
- たばこの煙
- ミルクや母乳が鼻に入る
といったものもあります。
赤ちゃんの中耳炎の症状で夜泣きも
中耳炎の主な症状は
- 耳の痛み
- 耳のつまり
- 膿
- 耳だれ
- 微熱~38度以上の高熱
です。
そして、赤ちゃんが中耳炎にかかると夜泣きがおさまらないことがあります。たしかに今思うとうちの息子も中耳炎にかかる少し前からいつもに比べて夜起きる回数が多かったし、キー!といった金切り声で泣くことが良くありました。
でもおっぱいを飲むとなんとか泣き止んで寝たので、「ただ鼻が詰まって苦しかったのかな?」と思っていたのですが、もしかしたら痛くて苦しんでいたのかも・・・
赤ちゃんがこんなことをし始めたら中耳炎を疑え!
中耳炎の兆候には
- 夜泣き(数日続くことも)
の他にも
- しきりに耳を触る
- 首や頭を振る
- 鼻が詰まっておっぱいが飲みにくそう
- 機嫌が悪い
- 粘りのある黄色い鼻水
- たんがらみの咳
- 呼びかけても反応しないなど
がありますので、赤ちゃんが風邪っぽくて鼻水が出ているときには注意が必要です。
赤ちゃんが中耳炎かなと思ったら即病院へ!
赤ちゃんが中耳炎かもしれないと思ったらできるだけ早く病院を受診しましょう。私のようにかなり進行していることになるかも・・・><
ただの風邪、ただの鼻水とあなどるなかれ!
息子は1週間くらい前からちょっと風邪っぽくってジュルジュルとよく透明の鼻水をすすっていました。色のついた鼻水だと危険ということを聞いたことがあったのでこのときは「ちょっと風邪っぽいのね~」なんてのんきに構えてました。
機嫌も良かったし、飲みにくそうだけどちゃんとおっぱいも飲んでいるのでとりあえず家にある鼻吸い器で鼻水をとるくらいでそのままにしてしまったんです。
でもこの状態が10日くらい経っても一向に良くならないので、「ちょっとおかしいな」と、ここでやっと耳鼻科に行ったんですね。
そしたら思ってもいなかった「中耳炎」との診断。先生の診察が始まって5秒での速攻診断でした。それほど進行していたということ(>_<)・・・。
中耳炎って私も小さいころかかったことがあるんですが、ものすごく痛くて長い間泣き叫んだ記憶があるんです。うちの息子はたしかに今思い返してみるとちょっと機嫌悪いときもありましたが、そんなに長時間泣き叫ぶことはなかったんですね。
でも、私が自己判断してしまったせいで息子はとても痛かったんだなと思ったら
「ごめんね(;_;)」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
最後に
耳鼻科に行くとたくさんの子供が来ていますが、みんな鼻掃除をするときはギャン泣きです・・・結構聞いていて辛いものがありますので、あなたの赤ちゃんが嫌な思いをする前にぜひ「何かおかしいな」と思ったら耳鼻科を受診してみてください。ただの風邪でも鼻掃除をしてもらうときっと赤ちゃんの症状も軽くなるはずですよ。
また中耳炎は繰り返すこともあるので大変です。
うちの子は中耳炎が治ってはまたかかり、治ってはまたかかりと1年くらい耳鼻科に通いつめたのであなたも気をつけてくださいね。
仕事しながらの通院は辛かった…(*_*)
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